再び世界から注目を集めている都内投資用収益不動産
アベノミクスや日銀の金融緩和政策によるREITへの関与など、投資用収益不動産へ再び注目が集まるようになっています。
とくに都内の不動産物件へは東京オリンピックが開催されることもあり注目度はうなぎ登りです。
また国内投資家だけでなく海外勢からの資金投下もあり、全般的な値上がりが続いていますがこの流れは簡単に止まるものとは考えられていません。
海外投資家、とくに近年存在感を増している中国本土からの投資の流れは今後も注目です。
中国勢の不動産への投資は、ロンドン、シンガポール、アメリカ主要都市などではすでに十分過ぎる投資を行っており、オーストラリアでは中国からの不動産への投資をあからさまに制限するような状況となっています。
このような状況の中、中国の投資家が都内の物件に注目を始めた理由は様々ですが、中国本土から近い、インフラが整っていること、中国国内と比べた場合の大気汚染の軽微さ、同じ中華文化圏による漢字を含めた親しみやすさ、テロなどを含めた治安の良さ、世界最大規模の都市による需要の確かさ等、私たち日本人にとっては当たり前と考えていたことがプレミアムな価値と捉えられるからです。